100万人の内の1人になる為の必須スキルその1

スキルを磨くことにおいて、様々なことを闇雲にトライしても効果ありません。相乗効果が出やすいものに、時間を集中・投資して、スキルアップしていくことが大切です。

価値(お金)を生み出す為には他人の問題解決に取り組む必要があり、その問題を把握するためにはその人たちとのコミュニケーションが必要になってきます。人とのコミュニケーションはもちろん言語を使いますので、言語能力が高ければ高い程、より多くの人の問題を解決出来て、逆に言語能力が低いと少しの人の問題しか解決できません。問題解決能力とは、言語能力と比例していると言っても過言ではありません。

日本語だけのコミュニケーションでは、日本人の問題は解決出来ますが、それ以外の言語を話す人達の問題を把握することは難しくなります。世界には約7000以上の言語が存在すると言われているのですが、そのうち約4割の3000言語は淘汰されています。

世界で話されている言語の内、圧倒的に使われている言語は英語であり、その数は約11億人ほどです。また、英語を第二言語とする人はその中の約7割程度で、英語は世界の人々に話されている世界言語になります。次に多い言語は、中国語で同じく11億人ですが、第二言語としての中国語に堪能な人は18%しか存在していません。このことは、第二言語として中国語を話せることに価値があることを意味しています。

日本語話者の数は、日本の人口とほぼ同じ約1億3000万人。そして、日本語を第二言語として話せる人は世界中でほぼ皆無だということがポイントです。日本人以外は、日本語が喋れないという事実は、日本人が第二言語を習得することで、価格競争にさらされない希少な存在になれるということを意味しています。英語と日本語のバイリンガルになることで、日本にいる1億3000万人の人々と、英語を話す約11億もの人を繋げられるということです。

長くなりましたので、続きは100万人の内の1人になるための必須スキルその2でお伝えさせていただきます。

2022年09月14日