英語学習において意識すべき学習ステップ

英語学習において意識すべき学習ステップ

英語には、中学高校や英語の試験(英検やTOEICなど)でもよくふれられる4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)があります。これらを意識する以前に、文法とボキャブラリー(語彙力)は、英語学習における基礎でありベース部分になってきます。このベースをいかに整えるかで、今後の4技能の上達スピードがまるで変わってきます。

文法と語彙力が十分ではない段階で、リスニングの学習に取り組んだとしても、知らない単語ばかりで(語彙力)、文章も理解しにくいです(文法力)。このような状態でリスニングの練習をしても、効果が薄いのは目に見えています。もちろん、文法・語彙力強化と並行して、今現在のレベルに合ったリスニングにも併せてふれることは大切です。文法と語彙力をしっかりと固めることが出来れば、リスニング力は急速に伸びていきます。これは、スピーキング、リーディング、ライティングにも同様です。英語学習を始めて、英語の力が順調に伸びる人と、そうでもない人とでは、基礎となるベースがいかに整っているかにあります。

目安として、最低でも中学校卒業程度(英検3級)、出来れば高校卒業レベル(英検2級)までおさえておくことが必要です。ビジネスや専門的な英語にもふれる方は、英検準1級や1級も目標に取り組んでみてください。

2023年09月24日