AIが劇的に進化する中で求められる英語力

皆さん、AIという言葉はご存知かと思います。AIとはArtificial(人工) Intelligence(知能)の頭文字を取ったもので、日本語でいう人工知能です。それでは、AGIやASIという言葉はどうでしょうか?

AGIとは、Artificial General Intelligence、人工汎用知能という意味で、人間のような汎用的な知能を持つ人工知能のことです。人間と同等の能力や知識を持ち、独自での学習及び問題解決が出来るようになると言われています。

ASIは、Artificial Super Intelligence、人工超知能のことで、AGIがさらに進化したものです。この時に、人間をも超えるシンギュラリティ(Singularity)が実現します。人間を遥かに凌駕する知能で、人間では解決困難や不可能な問題にも、自己学習自己進化を行うことで、自力で解決策を見出します。

AGIは2034年、ASIは2044年頃に実現すると言われています。人工知能が進化することによって、人間の仕事をどれだけ奪うかの労働代替率は、AIでは5~30%、AGIは30~50%、ASIは50~80%、半分以上の人は仕事を失うということです。遠い未来の話ではありません。

しかし、こういった状況でも、人と人との関わりはなくなりません。世界各国と比較して、様々な要因から経済活動低下が目に見えている日本では、これまで以上に世界と関わざるを得ません。コミュニケーション能力で、英語を話せるということ。これは大きなメリットをもたらします。もちろん、AIが進化することで、英語のツールも同時に向上します。しかし、例えば、商談や会議などの重要な局面で、スマートフォンなどに完全に頼りきりでは、説得力もありません。自分自身の言葉で話すということが大切なのです。これこそがコミュニケーションです。

Brown Owl Englishでは、学生さんから社会人の方まで、柔軟に対応させていただきます。英語学習が初めての方でも大丈夫、ご自宅での学習の取り組み方、原理原則に基づいた効果を上げるレッスン、様々な角度から少しでも英語習得のお手伝いが出来るようサポートさせていただきます。

2024年02月20日