2. 基礎を固めないとどうなる?

基礎を疎かにして学習を進めてしまったら、一体どんな盲点があるのか、いくつか具体的な例を挙げてみます。

• 上辺だけの理解に終わる
「単語は知ってるのに、文の意味が分からない。」「リスニングで単語は聞き取れるのに、話している内容が頭に入ってこない。」
こんな経験はありませんか? これはまさに、単語やフレーズを知っていても、それらを繋ぎ合わせる文法の仕組みが理解出来ていない証拠です。単語だけを並べても正しい意味やニュアンスは伝わらず、いつもなんとなくの理解で終わってしまい、深いレベルでのコミュニケーションが難しくなります。

• 応用力の欠如に悩まされる
教科書に出てくるような簡単な例文は理解出来ても、少し複雑な文章になると、途端に頭が真っ白になってしまう。
これは、基礎的な文法や語彙の使い方が曖昧な為に、新しい情報や状況に対応する応用力が育っていない状態です。自分の考えを自由に表現しづらく、いつも決まったフレーズを繰り返すばかりでは、せっかくの会話も広がりに欠けてしまいます。

• 学習効率の低下と挫折を招く
「なんで何度やっても覚えられないんだろう。」「また同じところでつまずいた。」
基礎が不安定な状態で先に進むと、その知識を支える土台がないために、新しいことを学ぶ度に、何度も過去の学習内容に戻る必要が出てきます。基礎が出来ていないと、新しい知識を吸収するのにも時間がかかります。これは非常に効率が悪く、学習に時間がかかるだけでなく、「自分には英語の才能がないのかも。」とネガティブな感情を抱き、最終的にはモチベーション低下に繋がってしまいます。

3. 基礎とは具体的に何を指す?に続く

2025年06月24日